児童発達支援ぐんぐん元住吉校の下川です。
定期的に、BLOG等々でぐんぐんでの活動のお話や、お子さんたちへの接し方や関わり方など、お話する機会を頂いております。今回は、よりお子さんとの絆を深めて頂けるような、関わり方をお話したいと思います。
お子さんたちは、日ごろ、ぐんぐんのみならず、様々な場所で他者との関わりや、自身の生活面のスキルアップに向けて、遊びの中で多様な経験値を積んでいます。
お子さんそれぞれ、得意不得意なことがあると思いますが、特に、お子さん自身が【出来たこと】【成功したこと】【頑張ったこと】に注視して頂けたらと思います。
上記のことを注視すると言うことは、主に、お子さんのその行いを〖褒めてあげること〗〖認めてあげること〗です。保護者の方からもお子さんへ一言、「よく頑張ったね」「えらかったな」、それだけでいいと思います。その一言が、お子さんたちのやる気や喜びにつながり、他のこと、苦手なことに挑戦してみる意欲になるのです。
逆に、お子さんの今出来ていないこと、手が届かないことに目を向けすぎると、お子さんたちとしては、「ぼくこんなにがんばってるけど、ダメだ、お母さんやお父さんがすっごい心配してるよ、どうしよう、、、、」。そんな気持ちになってしまいます。極端に言えば、気持ちに余裕が持てず、活動への意欲もすり減ってしまいます。
ひとりひとりの成長の早さが異なる面もあると思います。そして、生活の主軸となるのは、保護者の方と生活をする、ご家庭です。どうぞ、焦らず、じっくりと、一つひとつの課題を頑張っているお子さんたちを、ご家庭でもたくさん褒めてあげてください。出来ていなくてもいいのです。
出来ていなくても、頑張っていることを褒めてあげるだけで、お子さんたちは、きっと、お母様やお父様のことをもっと好きなり、お子さんたち自身の課題を克服しようと、意欲的に頑張ってくれます。
是非、ご家庭でも試してみてください。